・ユズの種子で化粧水(その1)



[]作り方
(1)
材料 ユズ3040個分の種子、焼酎20度1Lまたは35度1L
(2)
準備 包丁・まな板・きれいに洗い乾燥した広口ビン
(3)
作り方
1)
果実をよく水洗いし、水を切っておきます。
2)
種子を切らずに楽に種子を取り出すのには、果実の横(半分ぐらいの所)に包丁を浅く入れ、グルリと切れ目を入れます。
3)
左手に分離した果実をもち、下側の左手は左廻りに、上にのせた右手はぐっと右廻りに廻します。
4)
半分に分離した果実をハンドジューサーで果汁をしぼります。果汁は別の目的に使用します。
5)
種子を集め、広口ビンに種子のみを入れます。
6)
広口ビンの1/3ぐらい種子を入れて20度の焼酎を注ぎ入れます。
7)
ビンのフタをして2週間冷暗所においてください。
8)
2〜3日でヌメリが出てきますが、1〜3ヶ月保存してください(早く使いたい方はヌメリが出れば使ってもよい)。
9)
使いやすくするため、タネをこして小ビンに移します。冷蔵庫に入れておきましょう
10)
液を小ビンに移した解き、ふたたび焼酎をつぎたしておきましょう。同じ種子では短期間に数回利用ができます。


[]利用の仕方
2週間もするとゼリー状となってきますが、焼酎と共にこのゼリー状のものをつけます。


[]効果
1)
ハンドクリームのように手につけ、手荒れ・ヒビ・アカギレ・しもやけにつけます。
2)
風呂あがりに顔や手足につけます。
3)
肌あれ・ヒゲそりあとにつける。肌がツルツルとなります。
4)
続けて使っていると、肌のツヤがよくなり、シミが次第に薄くなります。
5)
シミや肌荒れにつけます。
6)
ウオノメにぬります。
7)
寒冷アレルギーにぬっても効果があります。
8)
顔のテカリが解消してシミやシワもふえなくなります。またヤケドや蚊にさされた時、1〜2滴をぬります。1〜2時間間隔で3〜4回くり返すと、後も残らずきれいに直ります。なお。果実のユズローションと同様です。


・ユズの種子で化粧水(その2)


・ぬるぬるしたゼリー状のものが肌あれや、肌をしっとりさすのに効果があるものです。


[]作り方
種子の準備等は「ユズの種子で化粧水(その1)」を参考にしてください。
 (1)種子を広口ビンに入れ、種子の上、5cmまで35度のホワイトリカーを入れてください。
 (2)しっかりフタをして1晩おきます。次の日からは1日1回よくまぜてください。
 (3)7〜10日後、ゼリー状のものを集めるため、粗めのものを使い裏ごしを行います。
 (4)ゼリー状のまざったホワイトリカーを小ビンに入れて保存します。
 (5)また、グリセリンを加えてもよいでしょう。この場合、ゼリー状がまざったホワイトリカー200mlにグリセリン20滴を加え、よくまぜます。

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